都営霊園のまめ知識 | 豆知識とは
都営霊園の豆知識として、歴史を紹介しましょう。その昔、江戸時代には、寺請制度によって各寺院がその付属墓地に各檀家の埋葬を行っていました。明治時代になって、従前の墓地ではあるけれど旧朱引内は埋葬を禁止する旨のお達しが政府から出ました。ところが、これに対して、市民の不満の声が高まったことから、政府は明治7年に「墓地取締規則」を制定して、青山神葬祭地の他9ヶ所を市民のための公共墓地として指定しました。
これを受けて東京府は、東京会議所(現在の東京商工会議所の前身)に命じて、指定9ヶ所のうち、青山、同立山、雑司ケ谷、染井、亀戸、谷中の6ヶ所を造成して明治7年9月1日開設し、これに関するすべての事務を会議所に委任したということです。染井霊園は、東京都豊島区駒込にある都営霊園です。旧称の染井墓地で呼ばれることも多いようです。面積は67911平方メートル、およそ5500基の墓がありますが、8ヶ所ある都営霊園の中ではもっとも規模が小さい霊園です。
染井は、ソメイヨシノ発祥の地としてもよく知られています。園内には約100本のソメイヨシノが植えられ、遊歩道の一部は桜並木になっていますから、桜の名所として親しまれています。都営霊園の墓所の貸付は、年1回の公募になっています。応募倍率が高いことから、応募資格は都内居住者(八柱霊園だけは松戸市民を含む)に限定されています。申込みのしおり、申込書の配布場所は、都庁第一・第二本庁舎1階・2階の案内コーナー、各都立霊園の管理事務所と葬儀所、そして都内各区市町村及と松戸市の窓口となっています。
電話やインターネットでの申し込みは、一切受け付けてもらえませんから、注意しておきましょう。申し込みのしおりに添付された専用申込書に必要事項を記入して郵送します。また、申し込みは1人に対し、1通、1ヶ所に限られていますから、二重申し込みなどは不適正と見なされて全て無効となります。
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