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都営霊園では、従来からの一般墓地(一般埋蔵施設)の他、新形式墓地を開発してきました。八王子霊園の墓域はすべて芝生墓地(芝生埋蔵施設)としたのを皮切りに、平成3年度には東京都新霊園等構想委員会の答申に基づいて新形式墓地である壁墓地(壁型埋蔵施設)の供給を八柱霊園の他2霊園でスタートしました。さらに、都民の多様な墓地ニーズに対処するために、多磨霊園内に集約化、立体化された屋内の墓所(長期収蔵施設)をみたま堂(納骨堂)内に設けて、平成5年度から供給を始めています。

明治政府は、神仏分離政策を進めていましたから神式の葬儀が増えたものの、既存の墓地の多くは寺院の所有であり埋葬する場所が確保できませんでした。また、キリスト教会も墓地を持っていませんでした。このため、寺院の所有でない墓地を造る必要にせまられていたわけです。1872年に明治政府によって播州林田藩建部邸跡地に神葬墓地として開設され、1874年に東京府の管理下に置かれ、宗教を問わない公共墓地となりました。

1889年には東京市に移管され、1935年に染井霊園に変更されています。都営の多磨霊園合葬埋蔵施設遺骨申込区分(1体用・夫婦2体用)の応募資格は次の通りです。○都内に3年以上継続して居住していること。○埋蔵すべき遺骨を持っていること(分骨不可)。○申込遺骨の祭祀の主宰者であること。○申込遺骨2体用の場合は夫婦関係(夫婦とも死亡)であること。

多磨霊園合葬埋蔵施設生前申込区分夫婦2体用(配偶者のみ遺骨)では、都内に3年以上継続して居住していること、そして埋蔵すべき配偶者の遺骨を持っていることとされています。都営染井霊園に埋葬されている著名人を挙げますと、次のような方がいます。岡倉天心、酒井忠績、酒井忠惇、幣原喜重郎、下瀬雅允、司馬江漢、高田早苗、高嶺秀夫、高村光雲、高村光太郎、土方久元、坪井正五郎、二葉亭四迷、水原秋桜子、宮武外骨、若槻禮次郎、福岡孝弟、佐藤功一。






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